カテゴリ:
ども。

前の記事がオードリー完全無視な内容(関西学生リーグ)だったので今日はオードリーロックオン。彼らのアメフト愛の起源、日大二高アメフト部について。愛称「ブルドッグス」。

初記事にも書いた通り、私はオードリーの一つ年上、都内の高校でアメフト部だったから、ほぼ同世代として当時を語れると思うの。ただ、私の記憶が相当怪しいのは許して。

さて。それでは。

あのね。いきなりですが、私が高校1年のとき、つまりオードリーの二人がまだ中3のとき、日大二高はたぶん歴代最強だったの。確か、春の都大会は準優勝してたはず。
月刊誌タッチダウンに「天沼パトロール」と大きな見出しで取り上げられてた記憶がかすかに。天沼ってのは日大二高の住所ですな。すごいローカルなキャッチフレーズで、理解に苦しんだのは確か。

この大会、準決勝を見た気がする。相手は前週、あの駒場学園に対し20-0の快勝で勝ち上がってきた都立西を6-0で破ってた気がする。気がするばかりで申し訳ないけど、結構強かったのは間違いない。

あの年はねぇ、たぶん春は三島。秋は中大附属が関東を制してたと思うんだよね。特に中附の2年生QB北澤が凄かった印象。その中附を春の準々決勝で負かしてたのが日大二高だよね。そりゃ、月刊誌もほっとかない。

まぁ、このときまだオードリーはいない訳で。。。じゃあ、彼らの入学後どうだったか?

。。。。。。そうねぇ。

かな~りおぼろげですが、オードリーが2年のとき、つまり私が3年のときに都ベスト4に名を連ねてたかも知れない。あの年は中附、日大三高を筆頭にどこも強かったから、あの年に関東出てれば確かに強かったんかな。二年生とはいえオードリーの二人は試合に出てるんだろうし。

当時の高校アメフトシーンは結構チームごとに型があったね。今みたいにショットガンが当たり前じゃないし、ゾーンブロックもまだない時代。その中でいかに普通のrunで進めるかというのが勝負だった。中附なんかはpower off TをOLBやSSだけに止めさせて、裏のTEへのパスが異様にうまかった。

身体能力の日大三高と駒場学園。多彩なマルチOとロングゲインを許さないバランスDの中大附属。ショットガンの日大鶴と日大桜。オプションの法政二と都立勢。だから相性とかも結構顕著だった気がする。それが面白かった。

それとね。当時、都大会で有名だったのは日大桜のチアね。あれは羨ましかった。選手と付き合ってるのかなぁ、とか思春期だからこそ妄想してしまったもんだ。おそらく、その嫉妬を原動力に日大桜に対してだけ異様に力を発揮する輩も多かっただろう。まだ桜のチアは存続してんのかなぁ。

話を日大二高に戻すと、彼ら卒業後も含めて多分それ以降輝かしい結果は残してないかと。ベスト8に残るのにも四苦八苦の状況じゃないかな。いわゆる長期低迷期と言ってよい? オードリーのテンションあげるためにも「天沼パトロール」の復活を期待したいところですな。